プロバイダー変更時、ルーターはそのまま使える?

プロバイダーを変更する際、「今使っているルーターはそのまま使えるの?」と疑問に思う方は多いです。結論から言えば、回線が変わらなければ多くの場合そのまま使用可能です。ただし、いくつかの条件や設定変更が必要になることもあります。

参考リンク

ルーターをそのまま使える条件

  • 回線が同じ場合:フレッツ光など同じ回線を利用するプロバイダー変更なら、そのまま使用可能なことが多いです。
  • ルーターが個人所有の場合:自分で購入したルーターなら、継続利用可能。
  • IPv6対応ルーターの場合:IPv6 IPoE方式であれば、再設定不要でそのまま接続できるケースもあります。
  • 前の設定が残っている:以前のPPPoE設定がルーターに残っていれば、ユーザー名・パスワードの書き換えのみでOK。

ルーターの設定が必要な場合

  • プロバイダー指定のルーターを使う場合:プロバイダーからレンタルされたルーターは、返却の必要があり使い続けることはできません。
  • 回線自体が変わる場合:ADSL→光、フレッツ光→auひかりなど、回線事業者が変わると設定が必要。
  • ルーター初期化済み:設定が初期化されている場合は、再設定が必要です。

ルーター設定の基本手順

  1. プロバイダーから送られてくる設定情報を確認
  2. ルーターの管理画面にログイン(通常は192.168.1.1や192.168.0.1)
  3. PPPoE設定や接続情報(ID・パスワード)を入力
  4. 接続確認と、Wi-FiのSSID・パスワードの設定

注意点

  • プロバイダーによっては「接続用アプリ」などを使って簡単設定が可能な場合もあります。
  • 説明書は必ず確認しましょう。メーカー公式サイトでPDF版も見つかります。
  • 不明な場合はプロバイダーのサポート窓口に相談を。

体験談:プロバイダー変更でルーターそのまま使えました

私の場合、OCNからドコモ光へプロバイダーを乗り換えましたが、光回線(フレッツ)自体は変わらなかったため、自分で用意したNEC製のルーターをそのまま使用できました。

しかも、IPv6接続に対応していたため、再設定の必要もなく、コンセントを挿すだけでインターネットに繋がりました。Wi-FiのSSIDも以前のまま使えて便利でした。

プロバイダー乗り換えというと面倒な印象がありますが、ルーターがそのまま使えるなら手間も少なく、気軽に始められます。

まとめ:プロバイダー変更でもルーターはそのまま使えることが多い

プロバイダーを変更しても、回線やルーターの条件が整っていれば、そのまま使えるケースが多いです。ただし、レンタルルーターや回線変更には注意が必要です。不安な場合は、新しいプロバイダーに事前に確認しておくと安心です。

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