プロバイダー乗り換えで工事不要となるケースとは?
プロバイダーを乗り換える際、必ずしも工事が必要になるとは限りません。特定の条件を満たしていれば、回線工事なしで乗り換えることが可能です。ここでは、工事不要となる代表的なケースと注意点を解説します。
工事が不要な主なケース
- フレッツ光から光コラボへの転用: フレッツ光回線をそのまま使って、プロバイダーを光コラボ事業者に変更する「転用」の場合は、基本的に工事は不要です。
- 光コラボから光コラボへの事業者変更: すでに光コラボを使っている人が、他の光コラボ事業者に乗り換える場合も、工事不要で切り替え可能です。
- 建物に光回線が導入済みの場合: 特にマンションなどで光回線があらかじめ敷設されている場合は、プロバイダー変更だけで済むことが多いです。
事業者変更の手順
- 現在の光コラボ事業者に「事業者変更承諾番号」を発行してもらう
- 乗り換え先の事業者へその番号を伝え、申し込みを行う
- 書類やメールが届き次第、接続設定を行う
体験談:
私自身、OCN for ドコモ光から@nifty光に事業者変更した経験があります。開通まで中断もなく、回線工事は一切不要。事業者変更承諾番号をもらって申し込みするだけで、1週間以内にスムーズに切り替わりました。設定もマニュアル通りで簡単でした。
工事が必要になる場合
- フレッツ光や光コラボから、auひかり・NURO光などの「独自回線」へ乗り換える場合
- 以前の回線を撤去済みで、再敷設が必要な場合
- 一部の光コラボ事業者で例外的に工事が求められるケース
乗り換え時の注意点
- 解約違約金: 契約期間内に解約すると違約金が発生する可能性があります。
- 工事費残債: 以前のプロバイダーで工事費を分割払いしていた場合、その残債の支払いが必要になることがあります。
- IPv6対応か: 高速通信を希望するなら、IPv6 IPoE対応プロバイダーを選びましょう。
まとめ
現在フレッツ光や光コラボ回線を利用している方は、条件が合えばプロバイダーを工事なしで乗り換えることが可能です。事業者変更を活用すれば、手間も少なくお得に乗り換えできます。
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