楽しみにしていたはずの旅行が、まさかのストレスフルな地獄旅に

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「口コミ評価4.7」「絶景温泉付き旅館」
そんな甘い言葉に惹かれて、ちょっと奮発して予約した2泊3日の温泉旅行。
日々の疲れを癒すため…のはずだった。

出発当日、まさかの大雨。
電車は遅延、バスの時刻もずれ、スマホの充電は減っていく。
やっとの思いで宿に着いたら「チェックインは15時からです」との冷たい一言。
ロビーに荷物を置いて、傘なしで付近を1時間さまよう羽目に…。

写真では“風情ある純和風の客室”だったのに、実際は古びた畳と黄ばんだ照明。
おまけに隣室の声がまる聞こえで、プライベート感ゼロ。
布団も湿っていて、ぐっすり眠れるはずもなかった。

口コミで「料理が豪華！」とあった夕食も、実際は冷めた天ぷらと薄い刺身。
さらに「アレルギー対応可」と書いていたのに、問い合わせたら「対応できません」の一点張り。
食べられるものが少なく、コンビニでおにぎりを買って部屋で食べた。

温泉も洗い場が少なく、人だらけでリラックスできず。
帰りの電車では隣の席で赤ちゃんがずっと泣いていて、イヤホンをしても貫通する音量。
「非日常を楽しむ」どころか「早く帰りたい」が口ぐせになっていた。

口コミは参考になるけど、全てが本当とは限らない。
写真は加工されているし、レビューは期待値が高すぎる人には毒にしかならないことも。
旅行で疲れたくないなら、もっと現実的な目線が必要だった…。